糖尿病は薬なしで治せる

合併症が出る前の「糖尿病」は食事療法と運動療法で正常に戻せる、という話。

出版されたのが10年以上も前の本なので、食事療法や運動療法の細かいところで情報が古かったりします。

肉より魚、それも青みの魚はDHAやEPAを含むので、勧められています。しかし、これも最初はカレイなどの白身の魚にした方がよいでしょう。(P. 47)

これを読んだときには、「えー!」と思っちゃいました。肉の脂身を避けた方が良いのはわかるけど、青魚を控えちゃダメでしょ!

確かに食後の血糖値を上げるのは糖分ですが、これは後述するように運動でコントロールできます。長期的にみれば一番いけないのは脂肪なのです。たまには和菓子の饅頭や羊羹など、一日一個ぐらいなら食べてもかまわないと思うのです。(P. 51)

うーん。おそらく、内臓脂肪を溜めないようにするには脂質を減らすべきだと言いたいのだと思いますが、内臓脂肪を減らすには脂質より果糖を減らすべきじゃないのかしらん。果糖を減らすには、ショ糖つまり砂糖を減らすべき。という話に現在ではなっているはずです。このあたり、食事制限の方法がちょっと古いなーと思いました。仕方のないことなのですが。

こんな具合にちょこちょこ情報が古いものの、糖尿病と診断されるレベルの血糖値であっても、すぐに薬を投与するのではなく、まずは食事と運動で改善すべきという考え方には大いに共感しました。