紹介文より。
リディアは、妖精が見えて、彼らと話ができる女の子。父に会うためロンドン行きの船に乗った彼女は、突然現れた若い男に誘拐されてしまう。エドガーと名乗るその男は、自分は伯爵だと言い、彼の身分を明かすための宝剣探しをリディアに依頼する。胡散臭いと思いながらも、彼と契約してしまうリディア。一方ちまたでは凶悪な強盗事件が噂になっていた。犯人の特徴はエドガーに似ていて…。
「思い出のとき修理します」シリーズで作者を知って、読み始めました。全33巻。らしい?
設定と言葉遣いに軽く違和感のある場所がたまにあるものの、総じて面白い。ずんずん読める。さすがライトノベル。ただ、挿絵がなぁ…。絵柄は決して嫌いじゃないのだけど、外で読むときにこの絵がでかでかと載っているページを開くのに、ちょっと勇気が必要。表紙も、人物紹介も、あの絵でいい。でも、挿絵はやめてほしかった。