ヤングエースUPで連載されているのを読んで知り、4巻まで大人買いして一気読み。
「BL」に分類されてはいるものの、読んでみるといたって王道な学園ドラマ。タイトルの主人公ふたりはそれぞれ心の傷を抱えていて、お互いの交流の中で支え合ったり癒やされたりしながら成長していく物語、だと思う。BLっぽくないところがいい。このまま路線変更することなく、人間ドラマと心理描写をとことん追求していってほしい。作者もそのつもりのようなので、安心して読めそう。
私はいがなかをBL世界線の特別な話ではなく、読者さんのお隣にいる友達の話のような感覚で読んでもらいたいと思っているので、女の子がいる描写をこれからもたくさん描くと思います。
— イサム (@ISUMI_136) 2018年1月29日
1巻目は、校外で偶然知り合ってから、少しずつ五十嵐が心を開いて中原になついて(?)いくまで。
最初はpixivで公開されていたもののようで、1巻分は番外編を除きpixivで読める模様。2巻以降にくらべると、少し絵柄が荒削りに見える。けど、最近買ったマンガの中では一番面白い。