涼宮ハルヒの憂鬱

有名なのでタイトルだけは知っていたけど、初めて読んだ。こういう内容だったのか。

SFというよりファンタジーというか、どこか哲学的。「ソフィーの世界」にちょっと似ている。…のだけど。ハルヒが単に「ぶっとんでいる」性格を通り越して、自分の欲求のためなら周囲への配慮も思いやりもカケラもない傍若無人ぶりが鼻持ちならず、読み進めるのがつらかった。これが人気になるって、世の男性諸君(あるいはオタ諸君)は絵ヅラがかわいければ何でもいいんですかね…。

とりあえず、5巻の「エンドレスエイト」までは頑張って読んでみる予定。頑張れるかしら。


【追記】

結局、2巻目を読み始めてはみたものの、ハルヒの言動に我慢ができずに放り出してしまった。そして5巻目のエンドレスエイトだけ、つまみ読み。エンドレスエイトは要約すると「(宿題サボっちゃ)ダメ。絶対。」という話だった。でも、何の元ネタとしてこれが引用されたのか、読み終わった頃にはもう思い出せない。うーん。ネタは面白いシリーズだし、あるカテゴリの人々はよく元ネタとして引用するので、あらすじだけ簡単にまとめて読めるとうれしいんだけどな。ハルヒの言動は読みたくない…。