スタンフォード大学マインドフルネス教室

マインドフルネスというと「瞑想」というイメージしかなかったけれども、哲学というか思想というか、西洋的な個人主義に対する東洋的(主に日本的)な考え方をまとめた「何か」だった。ビジネス系の自己啓発本によくあるハウツーをエキゾチックに味付けして焼き直したもの、という感じもする。

読んで思ったことは、結婚後に夫に要求し続けていたのがまさに「マインドフルに話を聴く」ことだったのだなぁ、と。「人の話は『ちゃんと』聞いてください」と言っていたけど、言いたかったことは同じこと。それができるようになった夫は、仕事でもずいぶん役立ったらしい。

では、夫に要求していた自分ができているのかと言うと…。それはそれ。