紹介文より。
いよいよ甘い新婚生活もスタートするのかと思いきや、すれ違ってばかりのリディアとエドガー。そんなある日、真っ黒な妖精が黄金色の透明な医師をリディアのもとに届けにきた。「妖精国(イブラゼル)」の地図が隠されたペンダントの石と同じ石と知って、リディアは黒い妖精の行方を追いかける。一方エドガーは、青騎士伯爵の子孫が描いたという絵を入手すべく、何やら怪しげなオークションに酸化するのだが!?
目次
- アシェンバート伯爵家の日常
- 月が消えた沼地
- 幽霊屋敷の幻影
- ふたつの絵画と夜の主人
- 鏡の内と外の迷宮
- 水の畔でめぐり逢えたら
- 月とミミズクと青騎士伯爵