伯爵と妖精(21) 白い翼をつなぐ絆

紹介文より。

メースフィールド公爵のカントリーハウスに招かれたエドガーとリディアは、そこでシルヴァンフォード公爵家の唯一の生き残り、キャスリーンに遭遇する。彼女はエドガーに意味ありげな視線を送り、エドガーも彼女を無下にできない。もう捨てたはずの過去がエドガーを追い回し、リディアを苦しめる。「僕に運命、感じているんだろう…?」エドガーのそんな言葉を信じたいリディアなのだが…!?

目次

  1. それぞれの胸騒ぎ
  2. 狩りと貴婦人のサロン
  3. 幻の船と迷子の白鳥
  4. 女の意地もプライドも
  5. たくらみに翻弄されて
  6. 真実を見失わないように
  7. 暴かれた罪
  8. 荒野を舞う白い翼

妖精国への地図。というか、道案内。

船はウィッカーボン、春分の日を過ぎた満月の夜、緑の荒野を旅立つべし
たどるは、先祖が新天地を求め旅立った路。
石の上に陽が昇り、果ての地に陽が沈む。
二つのブリテンに横たわる魔法線の彼方、神聖な力が重なる場所。
リオネスを越えて。
舵と鍵を持て。海原に至福の島を見出すために。