伯爵と妖精(33) 新たなるシルヴァンロードにて

紹介文より。

すべての戦いを終え、平和を取り戻したリディアとエドガー。息子のアルヴィンも1歳半になり、エドガーは改めて亡き父の領地であるシルヴァンフォードを訪ねることに。だが両親の墓は硬く閉ざされており、墓守の老人はエドガーを後継者とは認めなかった。一方、パリに留学話が出ているポールは、ロタに求婚するべきか悩んでいて…。大ヒットシリーズのその後を描いた愛いっぱいの後日談!!

目次

  1. ウサギ帽子の内緒の話
  2. 極上のパウンドケーキはいかが?
  3. 春を待ちわびて
  4. 新たなるシルヴァンフォードにて
    • 旅立ちは青い空の下
    • 小さな伯爵のぼうけん

全巻読み終わってしまった。面白かった。けど、途中から登場人物たちが何かにつけどもるのが気になってしまった。焦ったときなどに「そ、それより…」のように、すぐどもる。たまになら良いのだけど、頻繁なので鼻についてしまうのですよね。焦っていることを表現するのに、著者にとっては一番楽だったのでしょうけど。全体的に面白かっただけに、そこだけちょっと残念でした。