シリーズ最終巻。
紹介文より。
不仲に思えた両親の絆、亡き妻への秘めた思い……時計店には今日も人々の「思い出」が持ち込まれる。そんな中、修司が作ってくれているドレスウォッチの完成が近いと聞き、喜びとともに複雑な気持ちになる明里。修司の元に、スイスの時計工房から手紙が届いているらしいからだ。ともに商店街で暮らす未来を夢見つつ、本当は修司がスイスで修行を続けたいのではないかと悩み……。ついに完結!
目次。
- 昼と夜のエタニティ
- 幸運のタイムカプセル
- パートナーのしるし
収まるべきところに収まって終わった感じ。後日談を読んでみたいようでもあり、これはこれで終わって良かったようでもあり。