野崎洋光の「お弁当の方程式」

「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」に紹介されていたので、読んでみた。

お弁当のおかずを6種類にわけて、味付けを方程式として調味料の割合を示し、調理例を挙げてある本だった。

  1. 卵焼き
    卵2個:だし汁50cc:砂糖大さじ1:薄口醤油小さじ2
  2. 漬け焼き
    醤油1:みりん1:酒1
  3. 照り焼き
    みりん6:酒6:醤油1
  4. きんぴら
    酒3:醤油2:砂糖1
  5. 揚げもの
    水6:小麦粉3:生クリーム1
  6. 炒め煮
    水5:酒1:みりん1:砂糖0.5

味付けが一緒でも具材が違うと違った味わいに仕上がるそうなので、試してみたい。けど、我が家のお弁当には卵焼きも付け焼きも揚げものも炒め煮も入ってないや…。

おにぎりは、塩を手にまぶして握るのではなく、100mlの水に10gの塩を溶かして10%の塩水を作り、その塩水を手につけて握ると味が均一になるという説明には、納得。機会があれば、試してみよう。血糖値の都合上、お弁当にはおにぎり持たせてないけど。