長いお別れ

中島京子著「長いお別れ」を読みました。

認知症になってしまった夫、それを老々介護する妻、3人の娘たちやその子供たちの物語のオムニバス。

まるでドキュメンタリーみたいにリアルでした。きれいごとでは済まない介護の壮絶さの中にも、どこかユーモラスでちょっと切ない人間模様があり。病院って、そんな決断を迫ってくるところなのか、と登場人物と一緒にびっくりしたり。

認知症は、かなりの部分が生活習慣病と言える病気らしいので、メタボや糖尿病が問題になっている間は減りそうもありません。うちは今のところ認知症とは縁がないのが、本当にありがたいと思います。