紹介文より。
花祭りに王都が浮き立つある日。フィリミナはひょんなことから、王弟・クランウェン殿下に気に入られ、侍女として彼の世話役を担うことになってしまう。当然、旦那様で美しき王宮筆頭魔法使いのエギエディルズがそれを許すはずもなく、彼も騎士に扮して一緒に殿下に仕えることになったのだけれど……。
「小説家になろう」でも大人気シリーズ、書籍完全書き下ろしの第3巻!!
Amazonのカスタマーレビューが、言いたいことを代弁してくれてる感じ。
★★☆☆☆ 一度で十分
2017年3月22日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
他の方も書かれていますが、栞一枚で危険を犯すというのは、理由としてはあまりにも弱いように感じました。後は殿下の煽り方が不愉快で読み進めるごとに耐えられず、結局飛ばし飛ばしで読み終わりました。
改めて読み直したい、という気持ちに今はなれません。
ほんと、ごもっとも。「返してください」って他の人もいるところで言えばいいだけじゃないのかな。
★★☆☆☆ 若干惰性で買ってしまいました
2017年9月13日
形式: 単行本(ソフトカバー)|Amazonで購入
いつもながらな感じ
文章に関しては安定してこられたなあと思います。
しかし、続刊を買うかどうか、迷うぐらいの内容ではありました。
うんうん。この巻は、正直読み進めるのがつらかった。
★☆☆☆☆ 主人公が余りにもあさはかすぎ……
2017年12月18日
形式: Kindle版
WEB小説の書籍化のシリーズですが、こちらは完全書下ろしのお話になります。1巻で貰った花で作った栞を取り返すためとはいえ、襲われそうな時でもうだうだしすぎて、
でもでもだってを数ページ使って延々と繰り返して夫に助けを求めず、よせばいいのに再び栞の為に危険にあうことを、
「しつこく何度も」選ぶ主人公。学習能力と危機管理能力があまりに欠如しすぎてるのではないか……?
ヒーローを命の危険にさらしてまで取り戻すべきものではないと思います。主人公の転生設定の影響が少し語られていますが、精神年齢が大人とは到底思えない。
それをいうなら、前世で学んだことはなかったのでしょうか? 今話での行動が子供並みに幼稚です。
2巻でもあれですがヒーローより精神年齢高いのに「ほうれんそう」が全くできません。この主人公。そんなに大事なものなら、最初から屋敷の外へ持ち歩かなきゃいいだけの話だし、
ヒーローが主人公のわがままと無鉄砲さに迷惑こうむっただけという後味の悪さ。
他の方が書いているように読み返したいという内容ではなかったです。この巻のメインの王弟がクズすぎて読んでいて不快しかなかったが、それに対しての主人公もなんだかイライラします。
普段お酒を飲まないのに、男に治安の悪い酒場に連れ込まれて酒を飲まされたら何されるかも分かるでしょうに……
普段から身を守る努力すらしないのに、主人公のでもでもだってで危ない時はヒーロー頼みってだけのお話でした。
絵師さんの絵はプロの漫画家さんで綺麗なんだけど、描き分けが全くできてないから皆おんなじ顔に見えるので、
変装したエディと王弟がまるで兄弟のようです。
そう、「でもでもだって」がくどいんですよ…。
それと、Web小説系に共通して言えることですが、敬語の使い方に違和感があります。この人は比較的マシな方ではあるのですが、「何を仰っていらっしゃるのですか」とか。二重敬語ですね。「何をおっしゃるのですか」くらいが、(漢字の使い方も含め)すっきりしていると思います。続巻もきっと、こんな感じなんだろうなぁ。まあ、図書館に予約注文済みなので、読むだけはたぶん読みます。でも読み返したいほどの内容じゃないから、自分ではきっと買わない。