男性向けに書かれた、恋愛指南書。「なるほど、若い男の子たちはこういう思い違いをしているのか」とか「こういうことがわかってないのか」ということがわかって面白かった。
参考書として巻末に挙げられた本のうち、読んでみたいもの。
- デボラ・タネン「わかりあえない理由(わけ)」(”You Just Done’t Understand”, Deborah Tannen)
- デボラ・タネン『「愛があるから…」だけでは伝わらない』(”That’s Not What I Meant!”, Deborah Tannen)
- キャロル・ギリガン「もうひとつの声」(”In a Different Voice”, Carol Giligan)、いまだに賛否両論あるフェミニスト心理学の古典。
- ドリーン・キムラ「女の能力、男の能力」(”Sex and Cognition”, Doreen Kimura)、男女の生まれつきの能力差について書かれた本。
- 青野篤子ほか「ジェンダーの心理学」、ジェンダー心理学の教科書的な本。