ノバク・ジョコビッチ著「ジョコビッチの生まれ変わる食事」を読みました。
「グルテン不耐症」や「グルテンフリー」という言葉が広く知られるようになったきっかけとなった本。
正直、自分には関係ないと思っていました。夫が小麦不耐症らしいとわかるまでは。
この本を読んで、夫の喘息や鼻炎の症状と食事を照らし合わせてみると、どうもあやしいことがわかってきたのです。そこで試しにパンや麺類を食事からなくしてみたら、驚いたことに症状がほぼ消えてしまったではありませんか。これは…。
最初は「不耐症」と「アレルギー」の違いがよくわかりませんでしたが、日本人に「お酒が飲めない」人がいるのと一緒だと考えたら納得できました。お酒の飲めない人も、別にお酒にアレルギーがあるわけではないんですよね。ただ、アルコールを分解する酵素を持っていないからお酒を飲めないというだけで。グルテン不耐症もきっと同じようなモノなのでしょう。
夫の場合、ダメなのが「グルテン」なのか「小麦」なのかは、まだ不明です。いずれにしても、パンと麺類を食べなければ幸せになれそうです。我が家の食事は基本和食でいこう。小麦粉の代わりとなる食用粉も調べて、いろいろ作ってみようと思います。